さて明日の発表会のためにプレゼンテーション準備が
スタート!スライド作りも大切ですがそれは現在はファンシーな
昨日がPCについているので問題はない・・・・
問題はもちろん筋書き。どんなプレゼンをするのか
ストーリーが大切です。
さてみなさんできるかな。


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ジャストン先生:
 

OK. これからみんなが学ぶプレゼンテーションスキルについて
簡単に見ていくよ。
プレゼンテーションは、本当にシンプルであり続けないといけない。
聴衆を巻き込み続けるのがカギになる。
目の前の一人と話しているようにプレゼンテーションをしてほしい。



ジャストン先生:

プレゼンテーションには、明確なビジョンを作らないといけない。
分かるかな? 話したたいのはストーリーのこと。
みんながこれから話すことをビジョンにして、
プレゼンテーションに表現しないといけない。
だからプレゼンテーション・スライドは視覚的にする必要がある

それからプレゼンテーションは、みんなが考えている
ビジネスプランの概要を視覚的に表現したものになる。
だからプレゼンテーションは、1枚のビジネスプランになるということだね。

つまり、エグゼクティブサマリーのこと。
エグゼクティブサマリーは持っている? 
これなんだけど。こっちに入っているって? 
OK. (Lean Start-Up Business Model Canvas の裏面の、
Lean Business Model: Executive Summary と書かれた資料を参照) 
これがみんなが持っているものだよね?

これがみんなが書くエグゼクティブサマリー。
どのチームもすでにエグゼクティブサマリーを持っているよね? 
もし持っていないチームがいたら手を挙げて。 
みんな持っているね。

エグゼクティブサマリーは、一度僕にもらって、
そのあと明日13:00からのプレゼンテーションの前にみんなに返したい。
13:00にはみんなはプレゼンテーションに備えないといけないから。

だから12:00にはエグゼクティブサマリーをみんなに返して、
13:00にはプレゼンテーションをする段取りになる。分かった? 

だから2時間か3時間… 明日これをもらってから、
グループワークをすることになる。

それで、みんなにやってほしいのは… 
チームの誰かが責任を持ってエグゼクティブサマリーを書いてほしい。
みんなのリーンビジネスモデルキャンバスを基に、
エグゼクティブサマリーのすべてのステップを書いてほしい。
分かった?

(補足:エグゼクティブサマリーの5つの質問項目)
      1. Problem
      2. Customer Segments
      3. Unique Value Proposition
      4. Solution
      5. Conclusion


だからみんな… ええと、みんなは
Wordファイルでエグゼクティブサマリーを作って。

分かった? これは、ええと… 1ページで作って。分かった? 
それからこれは、ええと、2ページにはしないで。
2ページにするとポイントがぼやけてしまうから。
1ページにしてほしい。分かった?

エグゼクティブサマリーの5つの質問をきちんと書いて。
必要なら、他の人に聞いてもいいから。
それから、ええと… みんなできるかな? 
みんな能登さんにメールを送れる? できる? 
じゃあ13:00までに能登さんにメールでエグゼクティブサマリーを送って。
そうしたら能登さんは僕と審査員にそれを送るはずだから。大丈夫だよね?


プレゼンテーションは、エグゼクティブサマリーの10%くらいの内容になる。
分かるかな? だから残りの90%はエグゼクティブサマリーで説明することになる。
みんなはプレゼンテーションをして、審査員が採点する。
みんなはビジネスプランの説明を
エグゼクティブサマリーに書くことになるんだけど、
これはあくまで紙の資料でしかない。
どれだけ印象深かったのか、どれだけうまくいきそうなのか、
それはプレゼンテーションで説明すること。

残りの90%の内容はエグゼクティブサマリーに書くことになる。
エグゼクティブサマリーにはチーム名を書いて。分かった?

審査員はみんなのエネルギーを見ている。情熱を見ている。
熱意を見ている。どれだけワクワクするかということ。
20%... プレゼンテーション自体はだいたい20%くらいのスコアしかない。

みんなはチームでビジネスプランを作っているよね。
みんなの情熱はチーム全体のものだ。
難しいことに直面したとき、どうチームが一緒になって取り組んだ? 
チームの手助けが必要だったよね?

だから… ええと、スライドを移るときのことだ。
プレゼンをする人をうまく切り替えないといけない。
一人だけでプレゼンをするんじゃなくて、チーム全員でプレゼンをしてほしい。


だから… ええと、演劇とかで役を演じたことが
ある人はどれくらいある? そのときどう感じた?


ジャストン先生:
そう、ミュージカル。
役者はみんな一緒になって舞台を作っているよね? 
役者はみんな一つの役を演じている。
何かを話したら、次に話す人に移る。
だからチームとして、うまく役を演じるのと、
他の役者にうまくつなぐのと、両方をしないといけない。分かった?

それからプレゼン資料作りだ。
みんなは、僕や審査員よりもみんなが
やろうとしているビジネスを分かっている。
だから、恐がらずに話せばいい! 
分かった? みんなはステージに立つ準備ができているんだ(※会場笑い)。


ジャストン先生:
審査員全員に向いて話して。
(前に立たせた女の子を審査員に見立てながら)
「審査員! リンゴは好き?」と審査員に聞いて。
「いいや、まったく」と言われても、
「審査員! お金を節約したいですよね、
食べ物のムダをなくしたいですよね、世界を変えたいですよね!?」
と聞いて。審査員がそれをすることはできないよね?

生徒:
いや、ええと…(会場笑い)

ジャストン先生:
分かった?審査員のことをもう少し考えて。分かった? 
どうして審査員のことを考えるかというと、
現実のビジネスの会議でも、投資家はみんなの情熱を知りたいから。
みんなの思いを知りたいから。審査員をゲストとして考えて、
たった一度きりのチャンスと思って
プレゼンテーションしないといけない。

みんな一生懸命プレゼンを作っている。
このプレゼンはみんなの見込み、公算だ。
みんなの起業家人生そのものだ。

「このプランは私の子どものようなものです」
「これが私の公算です」
「このプランで起きることを見てみたい」
「投資をしてください。そうすればあなたのためにこのプランを実現します」
こういうことだよね?

みんなこの教室を回ってみて。
教室の後ろに行って、
みんなを見て回ってみて。すごいよ。
「ワオ! なんてすごいチームなんだ! 
すごいプランを実現しようとしている。
OK! うーん、なんて情熱的なチームなんだ!」とワクワクするよ。
うん、すごくいいね! 
一度後ろに行ってみて。

OK. スライドにビジョンと、言いたいことの概要を入れ込んで。
これからみんなを見て回るから。

審査員がワクワクするようにして。


情報ばかり話さないで。


「ええと、これがFreshableというアプリケーションです。
特徴はこれ、これ、これで、技術的にはこう作っていて… 
使ってみてください」というのは情報が多すぎる。
審査員は情報を知りたい訳じゃない。
情報は重要じゃない。分かるかな?


スライドはこういう流れにするといい。
スライドを良くする境界線は何か分かるかな? 
スライドを視覚的にしておくこと。
分かるかな? 
1つのスライドは1のことだけを説明するようにする。
プレゼンの話の流れが分かるようにする。
それぞれのスライドの意味が通るようにする。
問題、顧客、解決策。この流れだと意味が通るよね? 

これが問題で、これがその問題に悩んでいる顧客で、
これがその問題のための解決策、
そしてこれはこのビジネスを理解するための情報、
というように。1枚目のスライドで「これが問題です」、
2枚目のスライドで「これがその問題に悩んでいる顧客です」、
3枚目のスライドで「これが解決策です」、
4枚目のスライドで「これが5年間のファイナンスプランです。
このビジネスを理解するための情報です」ということだね。
こういうふうにやってみて。

プレゼンの話の流れというのは、
そのスライド、スライドで何を言っていきたいかということ。


問題があって、問題以外に言いたいことがあって、
それから問題について話すと意味が通っている。

話の流れを意識してプレゼンするようにね。
このことを日本語でどう言うのか分からないけど… 
英語だと左右のことだけど。

だから話の流れに意味が通るようにして。
分かった? スライドはすべて流れを意識して作って。
1枚目のスライド、2枚目のスライド、3枚目のスライド… 
すべてのスライドはつながっているから。



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