ルイズ・アームストロングさんの本。
「レモンをお金にかえる法」
マクロの視点で経済の仕組みを知るにはもってこいの本です。
とても単純明快なストーリー、だから経済とは何か、
社会の動き、お金の流れ、ビジネスの仕組みが
よくわかる絵本です。
そう、絵本なので子供だけが読むのか?
といえば、高校生からビジネスプランコンテストに応募したり
スタートアップに将来興味ある方であれば、まずこの本から
手にすると良いかもしれません。
実際、私が教えている高校では、この絵本を使って
経済の基本を勉強します。
ビジネスプランコンテストばやりなので、ビジネスプラン
の書き方を勉強する人もいますが、それは枝葉の話です。
お金を稼ぐということはどういうことなのか、
お金を稼ぐためには人を雇うのか、
お金を稼ぐとどんな幸せがあるのか。
まずは私たちの取り巻く社会の根本にある経済の仕組みを
知らずして、ビジネスプランは考えられないでしょう。
GTEのインストラクタージャストングラス先生がつとめる高校では、
経済の授業もあります。経済といっても社会のお勉強ではなく、
株の仕組みや、クレジットとは何か、実社会の仕組みを勉強します。
GTEのカリキュラムはビジネスプランづくりは最終的な成果物。
大切なことはビジネスを動かすものは何か、
チームとはどうやって機能するか、
それができてこそのビジネスプランです。
あと一ヶ月強。GTE2017開催も間近です。
一般社団法人カピオンエデュケーションズ主催:
高校生のビジネスと英語のサマーキャンプ
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